今更ながら昨年のまとめ報告

 2014-12-31
あけましておめでとうございます。新年になり、法大も開講しました。結局年末にまとめて報告出来なかったので、遅くなりましたが、ここで処分撤回裁判と暴行でっち上げ裁判、鈴木たつお選挙にテーマを絞り簡単に報告しておきたいと思います。

第一篇:民事裁判‐処分撤回裁判

11月5日

 国際文化学部教授鈴木靖、学生センター長宮崎伸光、学生センター職員庶務課長浅野弘人が被告側証人として証言。この日は法大当局が30席の傍聴券に対し50人近い教職員を動員し、傍聴妨害を図った。ワタミと全く同じ手口を使ったのである。もちろん私たちの学費が出張費という名目でこの腐った「業務」に使われている。


 

 しかし法大弁護団による痛烈な反対尋問により、「無期停学」処分は「適法かつ有効」「社会通念上合理的なもの」とする法大当局の主張を粉砕する決定的土台を築いた。


 第一に、処分は学生弾圧機関である学生センターが主導して行われたものであるということだ。国際文化学部教授会はただその指示に盲目的に従い、武田君の声には一切耳を貸さず、なんらの主体的判断、行動をとらないまま、弾圧に与したあげく処分に踏み切った。他方で鈴木靖は日常的な入構チェックや盗撮、尾行やビラの回収といった弾圧や公安警察の監視について「全く知らない」と答えた。死んで欲しい。

 第二に、学祭実の腐敗と裏切りを大きな焦点にしたことだ。09年以降当局による買収が進み、規制の尖兵となってきた学祭実は、12年には文化連盟を排除し、武田処分を当局に要請するにまでに成り下がった。今回明らかになったことは、武田を先頭とした我々の闘いが、御用学生団体である学祭実の在り方を左から揺さぶり、彼らを崩壊寸前にまで追い込んでいたということだ。だからこそ当時の学祭実委員長・宇田川裕史は追い詰められ、こうした暴挙に出たのだ。

 第三に、原発翼賛大学としての法大の姿を暴ききったことだ。鈴木靖は武田が放影研理事長・大久保利晃を弾劾した事について「大学の名誉を著しく傷つけた」と述べ、さらには「大久保が御用学者として社会的に批判されていることを知っているか」という武田君の尋問に対しては、「先生は国際的に活躍されている」「内容が妥当かはどうか関係ない(!)」などと言い放った。挙句の果てに当日の人間環境学部による異例の当該学部生以外の立ち入り禁止措置と学生証チェックの理由、正統性については「他学部のことだから分からない」などと発言。要は彼は理由も分からない自分の教え子の授業からの排除に抗議するばかりか、それに異を唱えた本人を「授業妨害」として処分したという事だ。これの一体どこが「教育的」処分なのだろうか。こんなやつが教育者面することを我々は絶対に許さない。

12月17日
 
 この日は全学連委員長斎藤郁真、文化連盟書記長山本一如、原告本人が証人として出廷。斎藤は9年にも渡る法大闘争史から、法大当局の不正義性と本処分の連続性を暴露した。この点に関しては文連ブログを過去から現在までじっくりと読み返して欲しい。

 山本は処分の理由の一つとなっている大久保利晃氏(放射能影響研究所理事長、郡山市原子力災害総合アドバイザー)の講義に出席しており、授業妨害なる事実はなかったことを証言した。実際講義は中断されず、最後まで切れ目なく行われた。同時に大久保氏の立場と主張を糾弾し、彼が御用学者であり、福島切り捨て政策の張本人であると喝破した。

 武田は彼の入学した当初から処分されるまでに至る彼の体験を証言し、なぜ自分が法大闘争に立ち上がったかや、学部自治や学生自治を都合よく持ち出しながら、その実当局、国際文化学部、学祭実と三位一体で学生弾圧を行ってきた実態を徹底弾劾した。
 
 一方で当局側の反対尋問はまったく覇気がなく、ひたすら「あなたは法政に学籍がありますか?」「無許可のビラまきが学内ルールに違反していると知っていますか?」等というくだらない言質とりに終始した。また我々の活動内容や傘下サークルの人数を聞き出そうともし、弁護団に糾弾を食らった。さすが元汚職警官の芝昭彦を顧問弁護士に立てている法大の弁護士だけある。どいつもこいつも公安警察そっくりだ。次回裁判は3月13日、是非この勢いで法大当局をより一層追い詰めていきたい。


第二篇:刑事裁判‐暴行弾圧裁判



11月7日

 検察側証人である自称「被害者」、学生センター職員佛坂公子、幸野広作の
証言が行われた。 佛坂は武田君に「恐怖を感じた」などと猿芝居で虚構をデッチあげ、被害者ヅラを決め込む許し難い態度に終始した。また、事件が起きてからこの裁判までに、検察側と7回もの打ち合わせをしており、証人幸野とも会っていた事まで証言された。幸野は知らないとシラを切ったが、間違いなく会っていただろう。
 
※実は証人同士は弁護士を通して(もしくは弁護士が同席している場)でしか話してはいけない。証人どうしが結託し、真正な証言ができなくなる可能性を防ぐためである。

 
幸野は日常的なビデオカメラによる盗撮を「裁判のため行っていた」と開き直った。休み時間中に情宣活動が食い込んだ場合のみ撮影しているという嘘も暴かれ、情宣活動が始まった時点で、既に撮影していたということも証明された。

 前回公判で、武田が壊したとされるビデオカメラで撮影した情宣活動等の映像が、事件前から日常的に公安警察に提供されていた事実と合わせ、盗撮行為が政治弾圧を目的としていることが明らかになったのだ。(筆者は浅野のほか、公安刑事の安東治と武村悦夫が検察側証人として出廷した9月10日の公判に出れていないため詳細は省くが、浅野がカメラによる盗撮映像の事件以外での公安への提供を否定する一方、安東は4月に捜査と関係なく資料として法政から映像を受け取ったと証言。浅野の嘘が暴かれた)

 これ以降、法大側は合法的装いを保てなくなることを恐れてついに浅野を出せなくなった。以降、新たな庶務課長が出現する。



↑こいつね 

11月17日

 この日は
自称「被害者」の2人の法大職員、通信教育部事務部通教事務課長・濱田裕嗣と学生センター学生生活課長・喜嶋康太への尋問が行なわれた。 濱田は事件当日、3人の「体制当番」の1人として休憩時間の武田君の演説をカメラで盗撮していた人物である。濱田は法廷で、当日はなぜその業務をするのかも知らず、総務部庶務課長・浅野広人のやっていたことをやっただけだと居直った。

 濱田は検察庁で、武田君にプラカードを押し付けられたり、引っ張られたりしたと供述したが、武田君が器物損壊容疑で逮捕された直後の警察での事情聴取では、カメラが壊れた件で聴取を受けただけで武田君への処罰は求めなかったと証言した。

 一方の喜嶋はハンディカメラで学生をつけまわし、机に置かれたビラの回収などを日常業務として行ってきた人物である。武田君に胸ぐらをつかまれ引っ張られたと検察庁で供述、法廷では、2回つかまれたと証言したが、調書には書かれていなかった。

 要は自称被害者の本人ら自身、当時暴行を受けたという感覚が全くない為、警察の事情聴取や調書作成の際も全て器物破損前提で供述していたということだ。そしてあとから器物破損では起訴出来ないと分かって暴行被害をデッチあげた。こうして冤罪が作られるのだ。

12月8日

 この日は証人申請が行われ、冒頭意見陳述において、法大弁護団は次のことを明らかにした。

 まず第一に、「暴行」とされる公訴事実は当局が提出した映像では立証されていない。

 第二に、「プラカードをつかんで押し付ける」などの公訴事実自体、物に対する有形力の行使であって暴行の構成要件にあたらない。

 第三に、被告人が「押し付ける」や「つかんで引っ張る」などしたとされる物は、法大職員らの力も加わっているため、被告人の行為による作用か判然としない。
 第四に、そもそも法大当局による情宣活動に対する撮影行為やプラカードによる警告自体が被告人らの言論・表現の自由に対する侵害である。

 第五に、こうした法大当局による権利侵害に被告人が抗議したところ、多数の法大職員が被告人を取り囲み、被告人の身体に有形力を行使した。

 第六に、法大当局のこれらの行為は警視庁公安部との連携のもと、かねてより組織的に行われている法大文化連盟や全学連の言論・表現活動への監視、妨害としてなされているものであり、今回の自称「被害者」の法大職員も業務としてこれを担当していた。

 第七に、よって被告人の行為は正当行為、あるいは正当防衛であり、被告人は無罪である。

 以上の陳述をもとに、法大当局の弾圧の実態を明らかにすべく弁護団から証人申請が行われ、採用された。追い詰められた検察は異議申し立てを行ったものの、あえなく却下。

12月25日

 この日は証人である文化連盟旧役員(前副委員長)恩田亮と被告本人の陳述が行われた。恩田は本件が2006年以来続く法大闘争に対する弾圧の一貫であることを自らの経験を元に述べ、また法大当局による違法無法の所業、弾圧の実態を一つ一つ丁寧に暴き、裁かれるべきは法大当局の側であると喝破した。武田は処分撤回裁判時と同じく、自らの法大闘争史と法大闘争の今日的意義を述べ、本件弾圧が法大闘争に対する政治弾圧である事を暴露、弾劾した。検察の反対尋問は全く形式的で、武田の黙秘により、5分で終了した。次回公判は1月29日、いよいよ論告求刑である。

第三篇:鈴木たつお選挙



 さて、我らが無罪弁護士、鈴木達夫は衆院選に出馬、杉並八区で16981票を獲得した。結果は落選であるが、胸を張って勝利であるということができる。この16891票という数、一見些細な数に見えるが、実は相当すさまじい結果だ。
 
 昨年2月の東京都知事選に出馬した時、鈴木たつおは12684票を得票した(東京全体)。その時、杉並でとった票は、たったの772票だ。その後に行われた杉並区議会補欠選挙、鈴木たつおとともに闘う北島邦彦さんが得票した数は4331票。そして今回の12684票である。

 勿論全て選ぶものが違う選挙であり、単純に比較できるものではないが、この短期間、しかも衆院選初出馬でこれだけの票数の伸びはすさまじい。要は、杉並区において2月にはたった771人だった支持者を、16981人にまで拡大したということである。ちょうど22倍というとんでもない数である。


 ※イメージ

 だが、この票数の伸びはただ惰性的に獲得したものではない。昨年一年間の闘いの蓄積の結果だ。11月には京都大学で公安警察を摘発するという大勝利があり、文化連盟と共に闘ってきた京大生と全学連の運動がひとつの社会的インパクトを与えた。それは法大闘争がキャンパスという現場で「一人の仲間も見捨てない」という原則を貫き、当局、国家権力と非和解的な闘いを行ってきた地平が全国化した結果であると言える。

全党派が現場での闘いを抑圧、またはネグレクトし、選挙の時だけ耳障りのいい事を言って、実質的に与党の補完勢力として機能する中、こうした学生運動と動労千葉をはじめとする職場で原則的に闘う労働運動と共に歩んできた鈴木たつお候補だけが、住民をただの一票ではなく変革の主体と位置づけ、共に安倍を打倒しようと呼びかけた。それが票数に結びついたのだ。

 である以上、この16981票は他のブルジュワ議員のそれとは違う意味を持っている。正に鈴木たつおの「学生運動、労働運動の復権で社会を変えようという」という主張に賛同し、共に闘わんとする仲間を、これだけ獲得できたということだ。この道にこそ安倍、石原を打倒する展望がある。


 ※京大ポポロの主役。
 
 さて、今年の4月は統一地方選がある。杉並区議には北島邦彦さんも出馬する。何としても衆院選の地平を引き継ぎ、杉並の地から革命的議員を誕生させよう!!

 


 さて、長くなりました、昨年の報告はこれにて終了します。
今年もよろしくお願いします。法大爆砕!!


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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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