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言論弾圧(検閲&回収&責任者の処分&発禁)された世論研の大学批判記事2

 2008-08-21
学生会館が大嫌いだった平林総長 
 法政大学には昔、学生会館という建物が存在した。正門を入って右にボアソナードタワー、左に学生会館がそびえ立ち、これら二つの建造物は全く異質の景色を同時に醸し出していた。当会は、「創造」と「退廃」の見事な共演と命名し、その風景を楽しんでいた。2004年に学生会館は陥落してしまったが、学館の取り壊しこそ、平林総長の悲願であったと当会は解している。
 平林総長は学館を、とりわけサークル部室(BOX)を忌み嫌っていた。その理由としてまず、彼が元々多摩の教授であることが挙げられる。多摩は市ヶ谷に比べて、サークルへの規制が強い(今は五分五分)。よって多摩のサークルは発言力が比較的弱いし、活気もない(※10)。こうした情況を「正常」と思っていた事は想像に難くない。また、平林総長は多摩経済学部教授会の一員として、サークル施設構想を推進しようとして内容に反発を受け、凍結、妥協したという苦い経験がある。よって「自主管理」を標榜し、大学からの規制を一切はね除けていた学生会館に「偏見」を抱いていたと推測される。また、平林総長は学館内部を知る数少ない例外だった。学館は時折、ガサ(※11)があった。平林総長は施設担当理事時代、大学の立会い人として機動隊と共に学館に入ったことが幾度もあったのだ。この体験は彼に二つの感想を抱かせただろう。まず、「部室の有害性」。次に「苛立ち」である。機動隊と共に見た学館内部は彼の目にどう映ったか。ガサ中は学生を突然、全員退去させる。机上の資料、置きっぱなしの荷物、勿論、片付ける前の前日の飲み会のゴミやゲームなど、サークル活動と関係ないものもあっただろう。しかし、部室はサークル員がいてはじめて意義のある場所だ。突然、他人の部屋に入ってもどこに何があるか分からないのと同じように、部室の備品の数々は、サークル員がいて初めて、有機的な繋がりを持ち、意味を発揮する。主人のいない部屋の雑然さは、平林理事には実態以上に「荒れ果てた廃墟」としか映らなかっただろう事は容易に想像できる。しかも、ガサという異常事態の最中では心証が良いはずがない。次に彼が感じただろう苛立ちである。立会人だというのに何階にどのサークルがいるのか、という事すら判らない。警察に嫌味の一つも言われただろう。このことで「大学のトップたる自分が踏み込めない聖域など、あってはならない」という感情を抱いてもおかしくはない。「学館は非知性で非寛容」発言(※12)の真意はここにある。「非知性」とは、自分たち大学トップが必要ないと考える異物、「非寛容」というのは、別に一般学生に対してではなく、自分たち大学トップが干渉できないものに対する苛立ち、を示す。そしてこれらの感情が生んだものが市ヶ谷複合施設「外堀校舎」なのである。全館、全フロアに「監視カメラ」を備え付け、サークル用の会議室(部室ではない)は全室ガラス張りで入居するには大学当局の検閲を通過しなければならない。会議室でなくても全ての部屋がガラス張りで中が丸見え。学生を常に監視し、統制できるようにあらゆる限りを尽くした「刑務所」のような建物である。学館取り壊しの後、学館に代わる学生用施設を要求してきた学生と、二度と自主管理などという聖域を作らせまいとする平林総長以下大学当局との交渉の結果の産物である。意識の低い学生がまんまと当局の口車に乗せられたわけだ。交渉を見守ってきた学生諸氏ならお分かりだろう、我々の敗北である。つまり、言いたいのは平林総長という人間、そして大学当局は学生を無視し、軽視し、ともすれば蔑視しているという事だ。学生不在の「改革」を断行しているのである。

 外装重視の新学部、派手な見た目と裏腹に中は粗悪 
 今年堂々市ヶ谷に誕生した「デザイン工学部」。人気も上々で定員を上回る大人数が志願した模様。一期生を迎える準備は万全かと思いきや、なんとインフラ整備が間に合わず、当面の間新入生は付近のテナントの間借りで授業を受ける羽目に。これぞ学生不在の大学改革の極地だろう。さらに、このデザイン工学部の「人気」が思わぬ誤算を招く。文部科学省が定める「新学部設置の認可基準」というものがあり、各学部の平均入学者が定員の1,3倍未満でなければ新学部は設置できないとしている。これは、大学がむやみやたらに入学者を増やし、教育の「質」が低下することを防ぐためである。通常なら、直近4年間の平均値で判定されるのだが、デザイン工学部は新設学部のため今年度のみの平均が対象となった。さらにデザイン工学部は定員の280人を上回る383人が入学手続きをしたため1,37倍と、基準を超えてしまったのだ。そのため、大学側が2008年度の設置を目指していた「スポーツ健康学部」が一年間延期となった。朝日新聞はこの事実を「うれしい誤算」と題して報道、文部科学省も「開設予定まで一年を切っての延期はめったにない」と言う。これらの経緯から何をどう見るかは読者の自由だが、当会としてはデザイン工学部の失態、平林総長の人格等を考慮し、むやみやたらな学部乱発のツケ、と判断する。どうせまたテナントの間借りとか、考えていたんだろう。いつも尻拭いをさせられるのは末端の学生である。さらに言及すれば、2008年度に開設予定の「理工学部」だが、学科編成を見る限り、「理工」を名乗るのには無理があるだろう。既存の工学部と大した差はない。さらに、同じく2008年開設予定の「グローバル教養学部」であるが、正直、「またですか」と言いたくなる。国際カラー重視の学部は国際文化学部が既にあるではないか。つまり国際文化学部は「失敗作」だそうですよ。国際文化学部のみなさん。その他、文句を付けるとキリがないのでこの辺で止めにしておく。いずれにせよ、学部の乱発は「改革」とは呼べないし、作るなら環境も作れ、と言いたい。出資者である学生を舐めてるのか。最後に、直来る少子化、大学全入時代に備えた各大学の新設学部をここで一部だけ、紹介しておく。ネーミングセンスの悪さにびっくり。間抜けなのは法大だけじゃないようです。
明治大学「国際日本学部」、早稲田大学「創造理工学部」、「先進理工学部」。立教大学「異文化コミュニケーション学部」。駅前留学ですか。

人口過密の市ヶ谷、教室ばかりで学生のたまり場皆無の現実
 学生会館を取り壊した時、大学当局は「学生の居場所は作るから」と言っていた。富士見坂校舎が竣工して、外堀校舎が完成した今、人口密集は解消されたのか、残念ながら全くの逆である。学生会館に代わる「学生のための福利厚生施設」であるはずの外堀校舎にはサークル用の部室もなければ自由に使える倉庫もない。教室もロッカーもたくさん余っているのに、だ。「会議室」と呼ばれる部屋には複数のサークルが入居できるが学生部の検閲をパスしなければならず、半年ごとの引っ越しもあり、壁はガラス張りで外から丸見え。とても部室とは呼べない。倉庫もロッカーも検閲があるので自由に使えるわけではなく、結果として会議室も倉庫もロッカーも多くの余剰が生まれている。さらに全館、全フロアに監視カメラが設置され学生は行動の一部始終をチェックされている。
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トイレの前にまで、カメラがあるのだから驚きだ。利用頻度でもカウントしているのか。まさに学内にそびえ立つ「刑務所」そのものであり、平林総長以下、大学当局が声高く宣伝する「知性と寛容」、「自由と進歩」、「進取の気象」、「開かれた法政」の表れだとしたらお笑いである。
  付け加え、総じてキャンパス内には学生のたまり場がない。ボアソ7階のフリースペースはいつの間にか教室になっているし、一階部分に存在した「アネモス」という名の学生ラウンジも、突然改築され入試センターになってしまった。学生には事前の話し合いの場もなければ、通告もない。事後承諾である。学生の自由スペースが削られる一方で学館に代わる施設は結局与えられず、今年になって新設のデザイン工学部が市ヶ谷にやってきたのである。キャンパスの収容率は限界を超え、人口過密に拍車が掛かっただけ。誰がどう見ても学生軽視の姿勢であり、約束すら平然と破るのだから「横暴」だし、「立場ある社会人として最低」なのではないか。平林総長以下当局のみなさん。当会はこれでも丁寧に批判しているつもりですよ。

「教育水準の引き上げ」のために附属校生は制服を着ろ 
 今は無き、法政大学第一高等学校は制服のない「自由」な服装ができることで人気を博していた。ところが、06年度から一年生が制服着用を義務づけられ、「染髪やピアス等、風紀を乱す装いを禁止」するとした一方的な規則が定められ、これに反発した同校生徒約450人が座り込みを行う事態に発展した。大学紛争以降、大勢の高校生が座り込みやデモを行った例はほとんどなく、一時的に新聞紙面を賑わせることに。座り込みを主導したのは生徒会で、「充分な説明がなされていない」ことを不服として行動に出た。事前に座り込みを知らされていなかった教職員は慌てふためき、所用で不在だった校長に代わり副校長が対応したという。この規制強化も、制服義務化も学校法人法政大学の理事会が決めたことである。理事会のトップは、平林総長その人だ。一方的な要求に対し、生徒達が求めたのは規制の「廃止」でも「見直し」でもなく、「説明」だった。彼らの心中は察するに余りある。当時の生徒会長は記者団に「生徒達の多くは言われたことを守って、髪も黒くし、服装も改めた。それでもまだ「高校生らしい服装を」などと指導される。何の説明もないまま校則が厳しくなっており、自由な校風が失われる前に何か行動を起こしたかった」と話したという。


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 ※10 多摩の学生団体は、多摩サークル連合(通称、多摩サ連)しかなく、加盟数も10と小規模だ。

※11 家宅捜索のこと。主に政治的理由で、公安警察による捜索が行われた。家宅捜索中は内部の学生は全員退去させられ、入館もできなかった。法律上、誰でも立ち会う権利があり、とりあえず平林理事(当時)ら理事が警察とともに館内を巡回した。

※12 「(市ヶ谷キャンパスを正面から見ると)右と左に位置する各々の建造物から現出される奇妙な風景に出くわす(中略)人によれば、知性と非知性の、あるいは寛容と非寛容の見事な演出と見るかも知れませんが、これを大学のキャンパスと納得することになるかどうかは「?」です。」雑誌法政04年9月号。この平林理事(当時)発言の「右」はボアソ、「左」は学生会館を示す。

※監視カメラ総数は現在は60個超。後期には増設されていると思われる。

コメント
ガサがあるような建物が大学にあるのが当たり前だと思う?それこそ異常
一時期指名手配犯が潜伏してるって噂もあったし…
つまり有害なんだよね
倉庫とかふつうのサークルにはいらないしさ
なんか君たちは法大=やぼみたいな感覚かもしれないけど
時代は変わってるんだよ
【2008/08/21 19:58】 | 旧文化連盟はバカ #- | [edit]
これは、なかなか鋭い洞察だ。慧眼といわざるを得ない。

平林の個人的な資質における俗物性に焦点を当てた論考として、初めてではないのかな? 僕が見る限り。

そして、無内容な学部の新設に突っ走る当局のデタラメさ(笑)。

アカデミズムって奴は、どこにいったんでしょうねぇ…。

高校生諸君にすら説明責任を果たせない連中に、まともな学問を期待する方が間違いなのかもしれませんがね(苦笑)。
【2008/08/21 20:13】 | 現役 #- | [edit]
管理教育に毒された生徒がどの様に育つか

大学に警察権力が入ったというのに全くそれを批判しようとしない学生
指名手配犯=悪人という短絡的思考の持主
自分の感覚に合わない者=有害という偏狭な精神の持主
自分が要らない物はこの世にも不要という想像力の欠如した馬鹿者
普遍的真理の追究という学問の本分を放棄した学生


資本家がこの様な豚を欲するのは道理である。

しかし全国の教育関係者よ、特に日教組・全教・高教組に所属する反体制を自負する筈の誇り高き教育労働者よ!!!
いつまで自民党の片棒を担ぎ続けるつもりだ!!!
その管理教育が自分達の首をキリキリと締上げていると何故気付かないのか!!!
管理教育は学生だけではなく全プロレタリアートに対する敵対であると自覚せよ!!!
平和と人権の研究に勤しむのは結構だが、何故生徒の人権を蹂躙しながらその様な教育が可能なのか!!!教条主義にも程があるぞ!!!
【2008/08/22 02:35】 | 立命大生 #- | [edit]












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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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