総長訪問を終えて

 2008-10-27
こんばんは、企画局です。

先日は企画局に就任して以来、最高に気持ちの良い企画を打てました。
噂の新作企画「隣の晩御飯」です。
文化連盟3役にズートロくんを加え、わざわざ千葉まで出向してきました。
週末につき同志一同疲労の様子が色濃く見えたのですが、よほど強い思い入れがあったのでしょう。
みな、さしたる遅刻もせず集合場所に集まって来ました(滅多にない!)。
「ほんとに行ったのかどうかあの映像では分からない」なんてことも、本日学友に突っ込まれたりもしたのですが、動画を見て下さればわかるように、あれほど恩田君の機嫌がいいこともそうままあることではありません。
増田先生と2時間余りもの間法政大学の現状について落ち着いたやりとりを交わせたことは、文化連盟総員、望外の感慨を抱いています。
先生は警察に通報することもしませんでしたし、興奮し、喚き立て、怒鳴りつけるような醜態も晒しませんでした。
無礼な若輩者の突然の来訪に見せた先生の応対は誠実の一言に尽きます。
この場を借りて、我々の非礼を詫びるとともに、先生の至誠ある応接へ感謝の意を表したいと思います。
ありがとうございました。


さて、我々が自宅にまで出向き増田総長へ伝えたかったこと、それは「大学において『思想信条の自由』『表現の自由』を保証しろ」ということに他なりません。
具体的には「ビラまきの自由」「立て看板設置の自由」「集会の自由」、この三つを保証しろ、ということになります。
現在、この三点を制度的に著しく規制するものとして、昨年度2007年10月31日に施行された「市ヶ谷キャンパスにおいて学生がパブリックスペースを一時利用する際の規定(通称「集会規定」)」及び「市ヶ谷キャンパスにおける学生団体のたて看板・ビラ等に関する運用基準(通称「ビラ・立て看規定」)」があります。
両規定ともそれぞれ問題はあるのですが、ここでは集会規定を俎上に上げてみましょう。

まず、この規定に従い集会を行おうとすると、集会の①日時②場所③主催者④利用の趣旨・目的・理由⑤参加予定人数⑥その他学生部長が定める事項、という6つの記載事項を記した用紙を事前に学生センターに届け出ねばならず(第三条)、この事前申告をもとに「許可」を出すのは市ヶ谷学生センター長であることから、「大学運営者の利害」が「学生の表現の自由」に優越する危惧が常時存在します。
例えばなのですが、④での趣旨が「ジャージ部隊弾劾集会」で⑤での人数が1000人であった時、法政大学はその集会を許可するのでしょうか?
カメラ片手にジャージが飛んでくるとしか思えない。
では、「木原章礼賛集会」で同じく1000人であったら?
氏は喜々として先導に扇動するでしょう。
そういうことです。
権力の恣意性は言論において悉くマイナスでしかなく、ノイジーでアナーキーな言論空間を存立させることにしか言論を醸成する道はない。
私たち文化連盟はこのように主張しています。

次に、集会の申請について同じく第三条では「パブリックスペースを一時利用する学生は、その一週間前までに所定の用紙に次の事項を記入して、学生部に届け出て…」とあります。
申請は「一週間前まで」に出さなければならない、そういうルールです。
これによると、例えば314や529のような非常事態が起きた時、我々はそれらの事件にリアルタイムで反応することができず一週間待たなければならないことになる。
なぜ故に5月の出来事の抗議を6月に行わなければならないのか?
筒井康隆の小説じゃあるまいし、一週間遅らせてしかコトバを発信できない空間に「言論の自由」が保障されているとは言えません。
そして更に問題なのは、木原氏が「これはあくまでも原則であり柔軟に対応する」と吹聴している点にあり、以前も「昨日、当日申請だったけど実行委員会にトラメガの使用を許可したしそういうことはよくある」と自慢げに仰られていたのですが、そんな先生には「ルールを守れ!」と一言言いたい。
常日頃氏より「ルールを守れ!」とその御高説を耳タコで拝聴している我々としては、原則を守れないルールなのであれば、制度的に「一週間前まで」に問題があるのであれば、市ヶ谷学生センター長の責任として制度それ自体を改編するのが真っ当な職務であると考えます(他にも興味のある方は「法政コンパス」第56号を参照してください。両規定とも全文で掲載されています。学生センターにバックナンバーが置いてあります)。

掻い摘みながらではありますが、上記の要点を増田先生にお話したところ、先生も一定の理解を示して下さいました。
そして、学生の意思を汲み上げるオフィシャルな交渉団体が現在の法政大学にないことを問題視して居られました。
映像中、恩田君が「総長に自治会をつくれと言われました」と発言していますが、これも上述の文脈で、増田先生は学生自治会の有用性について熱弁をふるって説明しています。
クラス討論についてもドンドンやれ、とのこと。
「禁止しているのではないですか?」との恩田君の問いかけには「担当授業の教師が許可すれば合法」と返答されていました。


お互いの立場・意見をしっかりと伝え、質の高い対話がなされたと、訪問を終えて思います。
同じような対話を様々な人としたい。
文化連盟は希望します。




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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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