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【三役】委員長・斉藤郁真【総括】

 2009-03-27
ハンスト170

 
2006年3月14日より始まるこの闘争もついに三年を越えた。
2006年は、一定の盛り上がりを見せるも、闘争の中心人物に対する大学と警察権力の処分・逮捕を繰り返す暴力的対応は、不屈に闘う者とそうでない者との間に分かちがたい壁を作った。
2007年、2006年以来の法政大学による暴力支配が継続する中で、大学は全学連が学内にいることを実質的に擁護し、一定の政治力を有する三本部団体を解体するため、学友会の再編を打ち出した。
最初のころこそ学生側もこれには反対しようという動きを見せるが、「全学連と同じような闘い方をすればサークルが潰される」という声が多く上がり、結果として平和的に大学に交渉をしていく、という方針がとられる。
あたりまえのことだが、交渉とは、決裂したさいに、交渉した相手側に不利益を与えることができてはじめて成立するものである。
蟻が無視されるのは、彼らが人間に脅威をたえないからであり、象が無視されないのは、彼らに踏まれたら死亡すらありえるからだ。
当然の帰結として、2007年の三本部団体の執行部は、満足な交渉すらできず、三本部団体の解体を招いて終わることとなる。

そして2008年、法政大学はジャパン・プロテクションという暴力警備会社を雇い入れ、この闘いを終わらせようとした。
しかしながら、2007年の過程で、この2008年への新たな闘いは用意されていた。
2007年の戦後日本の歴史を塗り替える弾圧は、2008年の文化連盟の決起を必然化した。
「暴力は支配の決定的要因にして、支配の決定的破綻を招くもの」であることを法政大学はわかっていなかった。
当初文化連盟は、玉砕する気であり、執行部三役の頭にも半年以上先のプランは存在していなかった。
しかしながらこの一年、我々は小さく、しかし大きな戦果をあげた。
ジャージ部隊は契約を半年残して法政大学を去り、当初一ヶ月程度で出ると考えられていた退学処分はおろされず、委員長・副委員長ですら無期停学処分にとどまった。
さらに、この処分をおろすまでに要した時間は、約半年。その過程も、教授会では決まらず、執行部一任という形でのものだったようで、法政大学総体の意思として出されたものではなく、不十分極まりない。

2008年5月29日の全学連の戦闘は、29名の逮捕者を出したものの、それをもって逮捕者数は述べ88名、起訴者数は22名となり、この問題の話題性を格段に引き上げた。
駅前での街宣時に、チベットの話と勘違いした人がいたことはその証左といえよう。
起訴されるにあたって行われている裁判でも、検察側の証人によって、多くの法政大学の内部情報が明るみにでてしまい、法政大学は墓穴を掘った。
そして全員が年内に奪還されるという勝利すら勝ち取った。
来年度に向けての運動の継続性を勝ち取ることにも成功した。

今の時点では断言できないが、これらの結果を受けて、法政大学はやり方を変更したようである。
副委員長への不当な修繕費請求、中心人物への情宣禁止仮処分申請など、趣の違う攻撃がなされている。
単なる暴力に訴えても逮捕者数が大きくなり、ますますこの問題が話題性を帯びるからだろう。
しかしながら、これらは間違いなく攻撃であり、その根元と構造は何も変わらない。
我々はこれまでどおり闘い続けることでしか回答は存在しない。
今だから見えることがある。
我々は勝利しているのだ。
少しずつ少しずつ、確実に一歩一歩を踏みしめていると思う。
来年度も、今年度と同じ方針をとるべきだ。全学連との団結は戦術としても戦略としても、我々文化連盟が目指すものを鑑みてもきわめて重要である。
現状の法政大学では、中途半端な姿勢は屈服を必然化する。
抵抗するには処分と逮捕を覚悟しなければならない。
少なくとも執行部の人間にはその覚悟がなければ話にならない。
さまざまな人間がいていいし、「闘いはちょっと・・・」という人間がいてもかまわない。
だが執行部だけは別であることを付記する。
話を戻すが、処分はまだいい。
問題は逮捕だ。もはやその継承が絶たれ、財政もないノンセクトたちでは、物理的に暴力に打ち負ける。
闘うことを考えるとき、全学連との団結をおろそかにする者は、味噌汁で顔を洗って出直すべきだろう。

総体として、我々の闘いは加盟員間の信頼なしには成り立たない。
団結なしでは、闘いをすることすらできない。
我々文化連盟の闘いは、法政大学や統治権力の攻撃に対して、その攻撃をいかにさばくかではなく、その攻撃によっていかに連盟内の団結が破壊されないようにするかが主眼である。
細かな戦術はいくらでもあるし、それはそのつど考えるべきことだ。私が次期文化連盟の執行部を務めるのかはわからないが、大事なのは戦術ではないことを付記する。
法律であれ権利であれ、その本質は幻想である。みんながあると信じ、使われることでその権威を増すものだ。
それは年月をかけて闘われることでときに形を残す。
憲法や人権宣言はその例である。
所詮そんなものは紙にすぎない。
それらが形になる過程が重要なのだ。
学生会館はその施設を守ることに固執しすぎたために敗北した。
学生会館を形作った団結した闘争こそが学生会館の正体であることを理解していなかったのだ。
少なくとも現在の情勢下において我々がこの総会の場で確認しなければならないことはそのことである。

来年度の展望については、まず新歓をやりぬき、4月24日をできる限り大規模に行うことである。
まずここに全力を傾注してからしか次の話はできない。
しかしながら、今年度最大の失敗であること=10月17日~処分策動までの気の抜けた闘争をするわけにはいかないので、改めて皆でそのことは考えなければならないだろう。
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プロフィール

文化連盟

Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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