処分の季節が始まった!
2010-03-07
「学生ちゅうもーーーーく!!」
「なんだーーーー!!」

「タイヘンなことが始まったぞ、同志諸君!」

「まさか、処分情勢が動いたか!?」

「! そのとおりだ、同志。よくわかったな」

「フハハ。当たり前だ。我が諜報部が、理事会が法・人環・経済など文化連盟に関係のある学部の教授会執行部を定期的に呼び出して会議という名の恫喝を加えている、という情報をつかんでいるからな。さらに、今は3月。新入生が入ってくるときに、文化連盟を野放しにはしておけないだろう」

「・・・我々に内緒で諜報部などというものを勝手に作っていたのか。総括が必要なようだな」

「! ちょ、ちょっと待て! 今はそんなことをやっている場合ではない、同志よ!今は新たな処分策動について検討をするべきときではないのか!?」

「うむ、そのとおりだ!じゃあ、まずは倉岡からだ!説明を頼む!」

「はい。では、私から説明させていただきます。経過を含めた要点は次のとおりでございます。」

19日:呼び出し通知(23日)
→即座に「その日は裁判で行けません」と倉岡は人環事務に電話
→21日:「25日に変更」の通知
→23日:倉岡が「25日は用事があるので、3月4日ではどうか」という内容を記した抗議文を兼ねた文書をFAX(ブログに以前上がったもの)
→3月2日:倉岡が「次の呼び出しはいつか?3月4日になったのか?」という電話を事務にする。事務は「折り返し電話する」と返事
→3月4日:処分阻止+カリフォルニア連帯デモ
→3月5日:「23日と25日をあなたは無断欠席したので、次は3月11日にします」という呼び出し通知
「以上でございます」

「・・・5万歩ほどゆずって25日を無断欠席だとしよう。しかしなぜ、23日まで無断欠席に?」

「事務とまったく連絡がついていないか、すべてを無視しているか、だな。どちらにせよ悪質だ。まあ、悪質なのは今に始まったことではないがな、フハハ」

「笑い事じゃないぞ、同志!断固として、最大限の表現で弾劾しなければなるまい!」

「そうだ!そのとおりだ!」

「うむ。では、次に法学部の二人について説明してやってくれ」

「わかりました」

齋藤 郁真
3月5日:通知「2009年の入試業務の妨害および4月24日の授業妨害について反省文を3月19日までに提出せよ。提出しないか、内容が不適切である場合、さらなる処分を検討する」とのこと
新井 拓
無期停学処分
「要点は以上でございます」

「齋藤についてだが、ハンセイ?は?・・・反省?なにを?それをするべきなのは教授会のほうじゃないのか?」

「授業では偉そうなことをしゃべってるくせになぁ。本当にオモシロイ奴らだ」

「ちょっと待て。そういえば・・・新井は今回が初の処分ではないか?」

「・・・あ」

「・・・そうかも」

「そのとおりでございます。新井同志は今回が初の処分でございます。彼は2007年4月27日以来、毎年5月ごろから12月ごろまで拘置所にいた関係で、なにがしかの大行動の際に外にいませんでしたので」

「そうか!その後、2009年の9月に4月27日の件も含めて無罪判決が出たから・・・」

「そのとおりでございます。新井同志はこれまで、「理事会命令」によって入校を拒否されていました。その無罪判決文の中で「正式な処分もないのに、そのようなことをするのは管理権の逸脱」と言われてしまった法政大学としては、どうしても処分しなければならなかった、というところでしょう。文化連盟に、法を守れ、とタテマエとしては言ってきた法政大学の矛盾でございます」

「事実上の違法行為はけっこうあるけどな。警備業法違反なんかは文書なんかの証拠さえ入手できれば一撃だし、警備員の入校阻止行動も違法な自力救済としての面が強いし、ジャパン・プロテクション(ジャージ部隊)もウソついてたわけだし」

「うむ。だが、そこらへんは力関係だ。まずもって、我々は我々のやるべきことをやらなければならない」

「そのとおりだ、同志よ!ビラまきだけで逮捕されるような場所において妄想は通用しないからな。断固として抗議の声をぶつけ、弾劾していかなければならない!」

「うむ!各サークルの拡大をもって文化連盟を拡大して応えていこうではないか!」

「処分粉砕!」



