最近話題の一年生より曽士才弾劾文!
2011-02-22
親をつかって「活動をやめろ」と恫喝。
国文・曽学部長を絶対に許さない!
私は昨年の10月末から本格的に文化連盟とともに学外におけるデモやアジ演説などの政治活動に参加するようになりました。私の政治活動の殆どは学外においてであって、少なくとも学内においては特に何もしていませんでした。キャンパス規則に触れるような行動は一切とっていないわけです。文化連盟とともに活動する私を好まない大学側も、キャンパス規則に触れていない私には手出しが出来なかった。そこが大学としては気に食わない。そこで大学は非公式の呼び出しを私に行ってきました。もちろん私自身はそんな勝手な呼び出しには応えずに無視をしました。呼び出されるようなことをしていないのだから当然です。すると業を煮やした大学は、何と私の親に連絡をしたのです。親から聞くと、国際文化学部の学部長である曽士才は「息子さんが裁判所の前でゼッケンを付けてビラを配っていた。こういうことをしていると逮捕されてしまうから今すぐ止めさせてください」、「他大の校門前でも演説をしていた」といった趣旨の内容を私の親に伝えたようです。 一見すると教え子を心配する「親切な学部長」による忠告にも見えます。しかし学部長の発言と行動を改めて考えてみると3つの疑問に突き当たります。①一つは、何で大学が私の学外における活動(プライバシー)を把握しているのかということです。
②二つは、「ゼッケンを付けてビラを配ったら逮捕される」というのは憲法違反ともとれる発言ではないかということです。こんな大学・社会のあり方を変えるために行動するのは当然ではないでしょうか。
③そして、「心配している」などと言っている曽学部長本人が一番危険なのではないのかということです。
①の疑問に関しては明確な答えが出ています。学部長の警告を親から伝えられてからも私は文化連盟とともに活動を続けていたのですが、2月16日に飯田橋でビラを配っていたことがなぜか遠い故郷の親にその日の内に伝わっていました。このことからも分かるように、法大当局が公安警察とグルになっていることが明らかになりました。裁判所前で演説した日も、他大の校門前で演説をしていた日も、そして飯田橋駅前でビラをまいた日も私を唯一監視していたのは公安警察だけだからです。
更にこの電話から大学の真意も読みとれます。要するに心配だから連絡をしたと説明する大学側の本音は「お前の息子に今の活動を止めさせるように忠告したはずだが、奴はまだ活動をやっているじゃねえか。大学にとっていい迷惑だから早く止めさせてくれねえか」という私の親に対する「催促」ないし「恫喝」なのです。私は大学によるプライバシーの侵害を徹底弾劾します。
②に関しては最早論外としか言いようがありません。曽学部長は以前、私に向かって文化大革命に対する不信と不満の意を述べました。実は私もそこは彼と全く同じ意見なんです。私自身かつてのソ連や現在の北朝鮮や中国といったスターリン主義国家の下で行われる激しい言論弾圧や思想統制には相当の怒りの念を持っています。しかし文化大革命を批判した彼が次に発した言葉が「ゼッケンを付けてビラを配ったら逮捕されます」といったものだったことは非常に残念に思えてならないのです。それこそが学長の嫌う言論と思想の弾圧なのではないのか。
③については①と②で述べたことと関連するのですが、本当に学部長が教え子である私を心配しているのならばなぜ公安警察のストーカー行為によるプライバシーの侵害から私を守ろうとしないのでしょうか。なぜ教え子である私の立場ではなく公安警察の側に立って「逮捕されるからやめさせろ」と私の親に催促し、憲法で保障された政治活動の自由という当然の権利を私から奪おうとするのでしょうか。本当に危険な行為をやっているのは曽士才さん、貴方なのではないでしょうか。私が何時どこで危険な事をしたのでしょうか。学部長には教え子を守る責任があるのではないでしょうか。
かつて法大キャンパス内には私と同じ様におかしい事にはおかしいと当然の主張してきた倉岡雅美さんという人物がいました。おかしいことにおかしいと言った結果として彼女は法大側から停学一年という不当な処分を受けました。日頃から大学当局は文化連盟を危険な犯罪者集団のように扱ってきましたが、本当の犯罪者は誰なのでしょうか。立て看板の不当撤去について抗議をしただけで退学処分、ビラを配っただけで逮捕、学内で演説をしただけで弾圧。これが教育者のすることでしょうか。
いい大人が国家権力という暴力を使って高校を出たばかりのガキを黙らせ服従させる。それは正しいことなのでしょうか。そんな環境で学生がまともに育つのでしょうか。服従のみを信条とさせられた学生が大学を出て一体どんな社会を築くというのでしょうか。明るい未来は出来るのでしょうか。私は断じて違うと思うのです。法大生の皆さんは矛盾だらけの飲酒規制の件で十分に法大当局の本性が分かったと思います。もはやこんな腐り切ったゴミクズのようなエセ大学は完膚無きまでに叩きつぶすほかありません。その為にも必ず倉岡さんの不当処分を粉砕し、4月から彼女をキャンパスに登場させましょう。法大生ひとりひとりの力こそが法大闘争勝利への最大の希望なのです。
すべての法大生にともに闘ってほしい。一緒に法大当局をぶっ飛ばしましょう! エジプトではまさに革命が起こっています。法大の監獄体制をぶち破るためにも、3・20渋谷反戦デモへの結集を訴えます!