3・20渋谷デモへの参加を募ります
2011-02-22
3・14ブログでもすでに告知がされている↑の集会ですが、文化連盟も主催者です!どういう告知文を書くかうだうだしていたところ、国文の一年生の一人がエジプトのみなさんのやる気に俄然やる気を出して、とてもいい文章を書いてくれたので、文化連盟として公式告知とさせていただきます。
ぜひお読みくださいませ。
3・20渋谷デモでエジプトと連帯しよう!
法大生の皆さん! 3・20反戦集会と渋谷デモへの大結集を呼びかけます。今年の反戦集会は例年とは一味違います。それはチュニジアで革命がおき、それがエジプト、中東全域、そして全世界へと波及している中で闘われるということです。
今全世界で、特にエジプトで起きている革命はまさに戦後のアメリカ中東支配体制を根底から崩壊させる出来事です。だからこそこの革命を、アメリカは従属国であるイスラエル等と協力して、必ず軍事的に圧殺しようとすることは間違いありません。
今こそ私たちは膨大なる基地と日米安保の存在をもって、アメリカの戦後支配を支え続けてきたこの日本で、エジプトの革命に呼応して立ち上がらなければなりません。3・20へ結集してともに反戦行動に打って出ることこそが、エジプトの革命と真に連帯して闘う道であると確信します。
この30年に渡る独裁体制を打ち破ったエジプト革命を扇動し、ストライキを呼びかけたのは「4月6日運動」という2008年に結成した青年労働者の小さな運動体です。巷ではフェイスブックによる宣伝やイスラム原理主義者の扇動ばかりが強調されてますが、彼らの独裁政権下における3年の死闘がなければエジプトの革命も存在し得ませんでした。
日本ではどうでしょうか? 法政大学では2006年の3・14弾圧以来学生運動が高揚し、警察や公安、違法職員までも動員したすさまじい弾圧体制下にもかかわらず、今もなお、全国規模で着々と組織を拡大しています。それはどんなに過酷な状況でも、希望を失わずエジプトの闘いと同じく、決して自分の拠って立つ生活空間、キャンパスから逃げる事なく闘い続けた結果なのです。いかに堅牢に見える体制も、いつかは綻びが生じます。日本でも客観的な条件は成熟しています。自殺者三万人、大学内定率が半分、青年の4割が非正規労働者や派遣。そして大失業…。あとはただ一点。革命を行う私たち学生・青年の主体の問題なのです。革命勢力の軸として、この時代に学園闘争を目に見える形で生み出した法大の学生運動を押し上げることこそが、必要なのです。
今こそ法大学生運動の爆発を勝ち取り、集会に掲げられているスローガンをすべて実現させようではありませんか。エジプト革命と連帯し、日本でも革命を爆発させようではありませんか!!
※
「・・・委員長は用済み」

「!!!」
