倉岡呼び出し内容を批判したいそんな日

 2011-03-16
 お久しぶりです。文化連盟委員長・齋藤です。これまでにブログで告知してきたとおり、この間の3・9、3・14、3・15連続闘争が無事貫徹されました。発言内容等々は3・14ブログに大きく任せて、ここでは今日の3・15の倉岡呼び出しの内容を全面暴露・弾劾することを中心に書くことにしたいと思います。ちゃんと書きますので、少々硬くなるかもしれませんが、ぜひお読みいただきたい。




 まず、3・14、3・15における当局の対応を弾劾しなければならない。法政大学は、3月12日~3月14日にかけてエレベーターの工事をやる、とのことでキャンパスを全面封鎖した。エレベーターの工事そのものは本当だと考えても差し支えない。しかし、なぜ全面封鎖する必要があるのか? 学生と教授のキャンパスへの立ち入りを禁止し、一部の職員とガードマン(門が完全にしまっているにもかかわらず、その門のすぐ裏にいた)だけが入れる状況だったのだ。確かに、教授室がボアソの23階にある教授などは厳しいだろうが、なぜ学生を追い出すのか? 今の時期は春休みといえど、サークルは新歓に向かっていろいろとやることがある時期なのである。 
 さらに、3月15日当日である。この日からは、法政大学HPにもある通り、「停電と鉄道の運休のため、しばらくキャンパスを閉鎖します」とのことである。・・・冷静に考えよう。「停電と鉄道の運休」と「キャンパス閉鎖」はまったく関係がない。開けておけばいいではないか。しかも、当日である15日には「停電と鉄道の運休」は解けていたのである。サークル員などからの情報では、内部的には、とりあえず15日~20日までの一週間続くことになっている、との説明を受けているそうだ。
 考えられる理由はただ一つ。完全に我々のデモを学生と教授に見せないためとしか考えられない。デモ後であっても、我ら文化連盟が全学連と共に3月20日に渋谷でデモを呼びかけていることまで考慮にいれて、絶対に法大生と話をさせない徹底ぶりである。その上で倉岡さんへの呼び出しは行っているのだ。しかも、前述の法政大学HPによれば、「閉鎖中の行事はすべて中止」だそうである。新歓のサークル申請は18日に行われる予定だったのだが、それはふっとばされるのに、倉岡さんへの処分策動だけは継続するという一貫性である。大学の方針に反対する学生の主張を知らせないためだけに、学生の新歓準備をぶっとばすというのか。 
 法政大学理事会は、本当に学生から高い学費を搾り取ってマネーゲームをすることしか考えていない。大学の商業化の帰結はこの倉岡処分の問題に凝縮されているといっていいだろう。


 さて、では本筋の倉岡処分の呼び出しの内容に移ろう。出席者はまず当該である倉岡さん。法政大学の側は人間環境学部主任・梶氏、副学部長・ストックウェル氏の代役で出席したアサヒナ氏、学部の事務課の職員(自称)の三名。合計四名で行われたとのこと。そして、前回同様、最初に「命令だからしかたなくやっている」と倉岡さんに前口上がなされてから「事情聴取」にはいったそうだ。結論が決まっているにおいをぷんぷん匂わせてから「事情聴取」を始めるあたりはさすが一流の御用学者というところか。
 倉岡さんが「問題」とされた行動は以下の通り。
①2010年3月14日の木原章への自宅デモ
②2010年4月23日の無届集会
③5月27日、外濠校舎前に4時40分~47分までの7分間学内に滞在・11月2日の17時19分と同月3日の16時49分に学内に入っていた
④授業妨害。11月25日の15時10分、同月30日の9時30分、12月2日の9時30分、1月17日の15時10分
⑤脅迫的言動
 

 ①について。今回の倉岡さんの処分は3カ月・6か月・1年と切れるたびに延長を繰り返してきている。今回の処分内容については、理由不明といえど、「問題」にする行動の期間は最後の停学一年の期間(2010年4月1日~2011年3月31日)に限られるべきであるのは基本であるように思うのだが、明らかに①はその期間から外れている。手続きからいってすでにおかしい。
 しかし、ここでは①に関する問答ででてきた当局のセリフが秀逸なので紹介したい。いわく、
「自宅デモは迷惑だ。そんなことをやるなら、堂々とキャンパスに入ってそこで集会をやりなさい」 
 ・・・よくわからないのだが、非合法活動の推奨ととれるセリフが普段一生懸命「ルールを守れ」と説教してくる方々からでてくるとは面白い。それをやったら逮捕される仕様にキャンパスのルールを変えたのは法政大学の側ではないか。それに私の経験から言わせてもらえば、2008年など、まだ文化連盟がキャンパスでの抗議活動を事実上禁止した「フリースペースに関するルール」に反対してキャンパス内で堂々と集会をやっていたときに「日本は自由の国だから外でやれ」と言われた覚えがある。まあ、それを言った人間と人間環境学部教授会は別だから、あまりこだわってもしょうがないとは思うのだが、彼らの背後にいるのは間違いなく同じ理事会なので、やはり矛盾だろう。
 なんにせよ、自宅デモそのものはデモ申請も通したし、法政大学当局の大好きな「合法」なので、「問題」にするのはお門違いだろう。
 
 ②について。2010年4月23日の無届集会とは、これのことか?
http://08bunren.blog25.fc2.com/category28-1.html
 言論・表現の自由の観点からいろいろ言いたいところだが、単純に法律的な話をすれば、デモの前の「みんなで演説する時間」は基本として法的には「デモ前の打ち合わせ」とみなされるのが通例である。確かに当日は公安が「無届集会だ! 逮捕するぞ!」と異常にうるさかった記憶はあるが、完全に「裏の法政クオリティ」によるいちゃもんでしかない。法政大学当局の大好きな以下略。

 ③について。5月27日の件についてだが、時間と場所に注目してほしい。つまり、休み時間中に外濠校舎前のこのスペースにちょこっと入ってたという話なのだろう。
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 文化連盟として倉岡さんをキャンパスに突入させる方針を出した覚えはないし、本人からそんな提起をうけたこともない。それは全学連も同じようなので、まず間違いないだろう。処分の理由さがしに必死なのだろうが、あまりにもくだらない。ガードマンやヤクザ部隊が一生懸命時間を計っていたのだろうが、本当にくだらない仕事である。
 
 11月2日および3日について。この日付だけでピンとくる方はいるだろう。そう、自主法政祭である。これはもう、我々の立場として堂々と主張する。今ではもう全面飲酒規制まで施行することを決定し、法政の学生文化を破壊してきたカネの亡者どもにそんなことを言う資格はない。自主法政祭はどこまでも法大生のものであり、法大文化を、自由を愛する学生たちのものである。もちろん、これは単なる開き直りである。だが、あのカオスな法大文化を取り戻すために闘う我らにとって「自主法政祭に入ったから処分」などというのは許せない。我ら法政大学文化連盟の立場上、ここを譲ることはできない。我々はむしろこのことを「問題」にする人間環境学部教授会および背後の理事会と、法大生が非和解であることが再確認できてうれしいくらいだ。真実が明らかになるのはいいことである。

 ④について。これについては、まず「問題」とされている時間に注目してほしい。そのうえで、梶氏の発言を聞いてみよう。いわく、
「休み時間に演説していて、授業時間に5秒入ってしまうくらいならいいとは思います。しかし、30秒も入ってしまうのは悪いです」 
 ③についてのところでも感じた方は多いと思うが、彼らのケツの穴の小ささはとりあえずおいておこう。どちらにしろ問題なのは、「授業妨害」という概念は「妨害」された被害者がいて初めて成立するものであって、授業時間に入ったから「妨害」なのではないということである。もちろん倉岡さんはそれを指摘したらしいのだが、梶氏いわく、
「関係ありません」
とのこと。ちなみにここで「命令されてしかたなくやっている」発言がまたもや飛び出したそうだ。

 ⑤について。倉岡さんの演説で「傷ついた人がいる」らしい。・・・そりゃいるだろうw こちらは法政大学の今の大学のあり方を弾劾しているのだし、それで「傷つく」のが嫌なら弾圧をやめればいい。こちらが傷ついていないとでも本当に思っているのか? ジャージ部隊には直接的な暴力を受けたし、ヤクザ部隊にはいつもストーカー行為をやられている。逮捕者と被処分者は、いったい述べ何人に上っているとおもっているのか。脅迫的言動はだめだが、権力をカサに着た威圧は問題ないのか? もちろん、倉岡さんもこのような観点から反論したのだが、それに対して、梶氏いわく、
「『目には目を、歯には歯を』は私はいかんと思っている」 
 では、いったいどうやって抵抗しろと? 二年前に「日本は自由の国だから外でやれ」と言われて、今ではキャンパスの外での行動まで処分の対象にされるではないか。結局のところ、この種の言葉は権力者の言葉である。なぜならそれは、暴力によって人を支配する側にいる人間の利益しか守らないからである。中東の民衆を見てほしい。彼らは、『目には目を、歯には歯を』なしにムバラクやベンアリを打倒できたのか? すでに一定社会的地位を得た老人連中にとって、自らの利権を壊されるのが怖いからそういう言葉が出てくるのである。少し前の話になるが、赤城氏が「希望は戦争」と述べた時に、それに返答した教授たちのあまりにも何も理解できていない回答には驚いたが、やはり「食うための学問」をやっている連中はこの程度である。それは今の原発問題で政府を必死に擁護する「名誉教授」たちにも表されている。

 最後に。梶氏が言った面白い言葉をいくつか。いわく、
「月3~4回人間環境学部教授会に『倉岡諸行動メモ』が届いている」
こうして法政大学発行『週刊倉岡』の存在が暴露された。
しかも内容が公安警察提供であることは確実だ。なぜならこんなことを言い出したからである。いわく、
「三里塚に援農に行ったことだけは評価できる。人間環境学部教授として農業は大事だ」 
 ここまできて「人間環境学部教授として」と自己を位置付ける彼の精神構造は立派である。

 全体として、合計で約一時間半にわたって討論(?)が行われた。梶氏は始まりから終わりまで二桁近い回数「命令だからしかたなくやっている」という趣旨の言葉をことあるごとに並べたそうである。最後は倉岡さんに追求されながら、面談場所の部屋の電気を消しながらこの言葉を述べてでていったそうである。結局、梶氏がこの日倉岡さんの前で述べた言葉は最初も最後も「命令だからしかたなくやっている」だった。




 豊富なボキャブラリーと知識を持ち、礼儀作法がいくらできても、こういう自己の保身だけのために生きている大人に我々はなるべきではない。こんなやつらのために倉岡さんが処分されるべきではない。文化連盟一同、倉岡処分阻止へ向けて闘いぬく所存である。法政大学の理事会は学生を羊的に「加工」することはできても、パトスにあふれた面白い人材を創り出すことはできない。学生が自由にビラをまき、立て看を出せる大学を取り戻そう。
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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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