【転載】勾留理由開示公判の記録

 2012-04-30

4月27日、いまだ囚われの身となっているA君の勾留理由開示公判が行われた。

傍聴席20席のところに、2倍の約40人が集結! A君を励ますために友人・知人を中心に多くの方が駆けつけた。

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右から「就活デモ」の創始者のO瀧君、文化連盟の増井君、coffe&bar NO NUKES 霞ヶ関経産省前店の店長エリカさんと法大六年の菅谷君、前途有望な花の24歳ズ


大注目を浴びた勾留理由開示公判であるが、結論から言うと良識ある市民を納得させるような勾留理由は何一つ開示されなかった。


唯一まともに開示されたものは、A君の公務執行妨害容疑の内容である。
A君は警察官に対して「お前帰れ」などと言いながら、右手、左手のこぶしでそれぞれ下あごと鎖骨を殴ったという罪で勾留されているということが明らかになった。


一見それらしい内容である。
しかし、この容疑を証明するために開示された証拠は警察官の証言のみ。警察官の殴られた痕跡、A君と警察官の位置関係、仮に暴行があった場合のその背景、何も開示されることはなかった。警察官の「被害」が嘘なのか真実なのか、判断できる材料は何もない。当然、弁護士は他の証拠を求めたが、裁判長は「答える必要はない」と撥ね退けた。


そして取調べでは「学生運動をやめろ」「中核の弁護士に親は洗脳されている」「斉藤や増井は喋った」などの恫喝や人格破壊が行われていることも明らかになった。とても公務執行妨害の取調べの内容とは思えない内容が並ぶ。A君は、すでに十日以上もこのような非道な扱いを受け続けている。


勾留理由が開示されない勾留理由開示公判、とても取調べとは呼べない密室での暴力。
冷静に考えてみれば、明らかに異常なことが行われていることがわかる。しかし、このような異常さが、過去見過ごされ続け、現在もA君に対して進行しており、今後も他の誰かに対して行なわれ続ける可能性を含んでいる。


腐敗を極めた裁判所と公安警察に対して、以下が井掘弁護士の意見陳述である(内容を傍聴メモから要約)。


このデモの目的は、これまでに118人の逮捕者を出し、さらに学生を処分している法政大学に対する「処分撤回」、「脱原発」「大学の自治」である。「公務執行妨害」というからには、その「公務」は正当な公務である必要がある。
学生の表現の自由、変革の自由を一方的に弾圧することを正当な公務と言えるのだろうか? みせしめ的な逮捕を行い、学生運動を弾圧することが「公務」であるならば、その「公務」に正当性は認められない。本件はその行動というよりも、彼の政治思想のための逮捕ではないか。

表現の自由、情報交換の自由は民主主義の根幹である。
特に学生は財界やセクトにとらわれない自由な存在として、明日の世界を夢見て多様な表現を行えなければならない。その自由を担保できるかどうかが、それが裁判所を含む社会の度量である。

3・11以降、国と経済界、国とマスコミが一体となり、国が国民を騙し続けてきたことが明らかとなった。隠蔽体質が露わになり、社会がそれに抗議の声をあげる中で、今までのあらゆる権力が、その権威を失ってきている。原発の稼動に手を貸したのも司法そのものであり、司法は、自らの犯した過ちを隠蔽するために恥の上塗りをしている。


傍聴人の中から拍手する人が出るほどの正論かつ正義の卓越された弁論が行われた(拍手した支援者は裁判長により、退廷を命じられ、強制的に裁判所の外へと連れ出された。)

公判終了後に、初めて傍聴した学生が「あんな裁判長でも昔は夢と希望に燃えていたはずなのに」と感想を漏らした。現在、裁判所及び公安警察が行っていることは、司法の現実に、学生を絶望させている行為である。A君は今すぐにでも釈放されなければならないし、裁判所も正常に機能しなければならない。


A君の釈放まで、今後も全力を尽くす!


以上は、先週金曜日に行われた勾留理由開示公判の模様である。ゆとり全共闘ブログより転載した。
http://yutorisammit.blog.fc2.com/blog-entry-82.html
記事にもある通り、当日は、北海道からカンパ持参で急遽参戦してくれたO瀧君を始めとして、全国各地からA君の仲間が陸続と東京地裁へ結集した。

「A君救出大作戦」の輪は確実に拡大している。


本日、4月30日で、A君の勾留は13日満期。今日この日、プラス10日間の勾留延長がつくか否かが、目下、喫緊の山場である。法大学生運動弾圧、脱原発運動弾圧が目的のデッチ上げ公妨で、無実の学生をこれ以上の長期勾留に追い込むことは許されない。
警視庁公安部はA君を釈放しろ!



※公判の様子(©はむすた)
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【2012/04/30 02:26】
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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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