処分予告当該・武田くんよりアピール!

武田 雄飛丸(たけだ ゆひまる)
国際文化学部国際文化学科3年生
明星(みょうじょう)学園出身
文化連盟・社会科学研究会所属
カダフィ大佐に似ているという噂
通称:「法政谷のスナフキン」
風呂に入らない
ロシアへの愛
帝国主義打倒
ゾロアスター教
異常な握力
前世は反革命だった
法大生の皆さん、いよいよ後期が始まりました。後期といえば、自主法政祭が目前に控えてます。僕は国際文化学部3年の武田という者ですが、毎年自主法政祭は他大の学園祭を回って比べてみても、圧倒的に盛り上がってるし、その自由な雰囲気は他にはない魅力をもっていると思います。(都内で飲酒が出来る大きな学園祭も自主法政祭だけ?)
しかしそんな自主法政祭が、今年徹底的に破壊されようとしてます。
長い自主法政祭史上初の「全面飲酒規制」当局との「名簿共有化」規制実施の為に各サークルから強制的に人を出させる「出向制度」等、他にも様々な一方的な規制、管理強化が大学当局と学祭実によって狙われているからです。
学生センターの出す「コンパス」では、この一連の規制強化への流れを「大学当局対学生という単純な対立構造にとらわれずに、大学祭(当局にとっては自主法政祭ではない)を成功させるために止揚した結果」などとベタ褒めしていますが、学生センターがそもそもこの規制を、自主法政祭を続けたくば飲めと強迫的に提案してきた訳です。
この大学当局の規制要求を学祭実が丸呑みし、大学当局がそれを全力で擁護して規制を自画自賛するという腐りきった「自主」の在り方。
僕はこうした在り方に対して怒って、一法大生として、あるいは社会科学研究会の一サークル員として、ずっと規制反対の声をあげ続けてきました。
しかし規制の強化と排除は一体です。
学祭実は今年、意見交換会や全学説明会等の全体の討議の場において、規制絶対反対を主張する僕や社会科学研究会の仲間たち、僕の友人を、大学当局と一緒になって会場から物理的に排除しました。こんな事ももちろん自主法政祭史上初めてで、今年の規制はそれだけの事をしなければ実施出来ないと学祭実も大学側も見ているという事です。
そしてこの学祭実と大学当局一体となった暴挙に、もちろん僕らは「会場に入れさせろ、入れさせないならキチンとした理由を示せ!!」とその都度現場で抗議してきたのですが、それに対して、今回僕の元に国際文化学部名義で、「迷惑行為の禁止について」と題された文章が送られてきました。是非この文章も読んでみて下さい。
何をかいわんや、です。
まず驚くべき事にこの文章は、僕らのこの間の抗議、批判活動を「迷惑行為」と非難しておいて、事の発端である大学当局と学祭実による僕らに対する排除について何の説明もありません。
またここでの「迷惑行為」なるものも、文章の2番で書かれていますが、要は多額の予算(僕らの学費)を使って自主法政祭をまわす公職たる学祭実や、大学教職員への一切の実質的な批判行為を許さないという事です。
大学職員の尾行、盗撮、付きまとい、全学説明会会場前での学生センター長への僕への暴行(動画見てください)等等、今まで大学側が僕や、文化連盟、社会科学研究会のサークル員に加えてきた蛮行は全部棚上げ。
その上僕らをスクラム組んで会場から排除しておいて、自分達は写真やビデオを撮られるのも、抗議をされるのも、ビラで批判されるのも、接触する(会う)のも嫌。お話なら国際文化学部の窓口を通して書類でのみOKね、という内容です。
果たして彼らは何様なのでしょうか?
そもそも自主法政祭を巡る問題なのに、国際文化学部を窓口にしろと平然と書いてあるあたり、この文章だけとっても国際文化学部と学祭実がどのような姿勢で大学当局と接しているかがわかります。
学祭実が大学当局に、僕らの排除に対する抗議活動をやめさせてくれと泣きつかなければ、そして国際文化学部教授会が大学当局の圧力に屈服しなければ、こんな文章出せるはずありません。正式な文章の体を整えようとしてるにもかかわらず、学部長の名前すら書かれていないのは、ただ大学当局に言われた事だけをやる国際文化学部の主体性のなさを見事に示していると思います。
何よりこの文章の三番の「万一これに従わず、今後もこういった迷惑行為を続けるなら、大学祭をめぐるトラブルを回避し、不測の事態に備える為」「学則に基づいて厳正な処分を行う」という恫喝。万一も何も従う訳がないだろうと。
さて、色々ごちゃごちゃ書きましたが、話はシンプルです。
この文章の内容は僕個人に対してだけでなく、全法大生に向けられたものであるということです。
今年の大学当局と学祭実一体の規制の大幅強化の路線の元に、毎年規制絶対反対を訴えてきた僕らがロクに理由も説明されず「初めて」会場から排除された。排除に抗議すれば、迷惑行為だから処分するぞという恫喝文が送られてきた。
要は一番に書かれている「大学祭をめぐるトラブル、不測の事態」とは、規制を強化するという大学当局と学祭実にとっての確定事項が覆る事であり、この文章における「迷惑行為」とは規制絶対反対を貫こうとする事なのです。
今年の全学説明会では直接市ヶ谷キャンパスの規制とは関係ない多摩キャンパスのサークルも含めた上で、サークル代表のみが投票できるのにもかかわらず、学祭実に対して二割の不信任が叩きつけられました。また学祭実発行のアンケート調査結果ですら、規制反対は半数を超えています。この現実を前に、学祭実と大学当局は一体になって、規制絶対反対を貫き声をあげ続ける学生を迷惑行為だと見せしめ的に処分しようとしているのです。
思えば、2010年度も三年生の洞口さんが学祭規制を巡る問題でクラス討論をして、授業前のクラス討論にもかかわらず授業妨害だとして、全学説明会の翌日に停学処分されました。
繰り返しになりますが規制強化と排除は常に一体で進行してきました。しかしそれは一方で、規制の強化にあたり彼らが見せしめによる処分を必要とするほどに追い詰められている証左でもあります。
団結して声を上げれば排除は乗り越えられるし、規制も処分策動もぶっ飛ばせるという事です。
だから僕はこれからも規制絶対反対で声を上げていきます。ハッキリいって学祭実が当局とここまでズブズブである以上、全学説明会までは彼ら主導で議事を進行させるのですから、半ば出来レースの感があります。
本当に規制を止める戦いは後期からです。是非僕と共に声を上げ、処分策動も排除も乗り越えて、規制反対の団結の輪を広げていきましょう!!
ゆひまるをはじめて知るみなさんも、ぜひよろしくお願いします!
彼への処分策動を絶対に粉砕しましょう!