【転載】10月19日と僕について

 2012-10-24
自由空間ブログより、以下、菅谷圭祐君の文章を転載します。
http://spacefree2010.blog28.fc2.com/blog-entry-66.html


はじめにお礼とお詫びから、この文章を始めさせてください。


10.19法大解放全国総決起集会において共に戦った皆様、声援をくれた皆様、あるいはただ見ていただけの皆様、ありがとうございます&お疲れ様でした。
僕は本闘争においては、法政大学に憤る一参加者という立場だったので、全体像は把握できていませんが、本当にさまざまな方が、法政大学の現状に対して共に怒ってくれたことが心から嬉しかったです。


また当日、立場の違いはあれど、業務としてではなく、心から僕を止めに入り、説得しようとしてくれた少数の教職員の方にはご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています。こういうことを書くと「菅谷は甘い」と言われるかもしれませんが、今でも僕は一部の教職員の方の良心を信じており、憎むべきは彼らを弾圧に駆り立てるシステムであると思っています。






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10月19日に明確に示されたように、法政大学では本当にくだらない恐怖支配が平然とまかり通っています。


大学に対して批判的な学生への入校チェックを始めとした数々の嫌がらせ、正体を名乗らず学生を監視・尾行する教職員、それでも大学に対して抗議する学生へは処分・逮捕する…。このような恐怖支配が7年間に渡って続けられた結果、今年にはついに学生が学生を弾圧し、「自主」法政祭の説明会の会場にすら入れないということが行われるようになりました。


10.19の動画や画像を見た方から、「教職員よりも、まわりで笑っている学生は何なんだ」という批判をいくつか寄せられましたが、これは弾圧のせいという面もあると僕は思います。日々、平然と行われる人権侵害が人の心を麻痺させています。幸運なことに、僕は他大学のイベントに呼ばれたり、他大学の学生と話をする機会を多く設けてもらえているため、ある程度相対的に比較できるのですが、確かに法大生の、何かを批判する人に対するアレルギー、種類や質を問わず抗議それ自体に対する嫌悪感は非常に強いと思います。僕はこういった面からも現在の法政大学は大学としての質がとても低いのではないかと思います。




10月19日に臨むにあたって、諸々の運動的な背景からも判断し、この日が法政大学の恐怖支配を破壊するための一大決戦の場だと僕は考えました。僕は今までに文連・全学連の呼びかける法大闘争に参加したことはなかったのですが、この日は覚悟を決め、逮捕されてもいいという決意を持って臨みました。とにかく、この日に法政大学に対して少しでも大きなダメージを与えなければならないと考えていました。


このような事前の、逮捕という可能性への覚悟は、集会が始まってからは自分がここで逮捕されるべきだという覚悟へと変わりました。


法政大学の問題というのは、「大学VS中核派」という構図を作られがちですが、この見方は誤りで、中核派以外でも問題意識を持った学生や若者がこの問題に注目しています。また、この問題は「新自由主義を貫徹する大学」VS「それ以外の世界を望む者」と捉えられるべきだと思います。少なからず、どの大学も(あるいは社会も)法政大学と同様の方向に歩みを進めており、大学という場(あるいは社会全体)を劇的に変えていくために、わかりやすい敵である法政大学を叩くということは有効な手段であると思うからです。

問題の視点を正すため、またその視点をさらに拡大するためにも、中核派でもなく、また法政大学の学籍がある僕が本集会において逮捕されるべきだと考えました。それは瞬間的な感情の高揚もあったと思いますが、事後逮捕も可能性としてはありえ、また恐らくは呼び出し・処分が行われるという歯切れの悪い状態になってしまったことには、全ての人に対して申し訳なさがあります。






法政大学の問題では、中核派が現状において最大勢力であること、最もわかりやすく弾圧されているのが中核派であることなどから、複雑な状況が生まれていると思います。10.19においても法政大学の教職員の大部分は中核派の一掃という大義を持って動いていたのではないかと思います。僕も「あいつらは悪いやつなんだ」「君の行動は利用されるだけだぞ」と恐らくは本心からの説得を教職員の方から受けました。

これについては何度でも書きますが、中核派が悪いやつだとか、利用されるだけとか、現状においてそれは瑣末な問題でしかないし、それは法政大学の問題に関わらない理由にはならないと僕は思っています。

2012年現在、最も大きな悪は法政大学です。
過去がどうだったとか、未来にどうなるかもしれないというのは、現状を肯定する理由にはなりません。仮に中核派が悪い団体であったならば現状が改善された後に、今度は中核派に対して抗議行動をするというのが、当然の順序であり、最も合理的であると思います。また今後どうなろうとも、少なくとも大学や社会が今よりも悪くなる可能性は低いはずです。これからの時代において、過去の問題を最優先事項として扱うのは、僕はあまり意味を持たないのではないかと思います。






最後に、アメリカのオキュパイ運動や、アラブの春を手放しで絶賛している知識人の方々にお願いしたい。

現在、僕の周りには、社会を変えるため、大学を変えるため、就職活動を変えるため、あるいは自分たちが生きていけるコミュニティを作るために、必死で活動している同年代の若者たちが多くいます。その行動に人生をかけている人もいます。

応援してほしいと頼むわけではありません。

応援しなくてもいいので、授業で紙の上の知識を語るだけではなく、足元で何が起きているのか多少なりとも知ってほしいと思います。法政大学の問題に話を戻すと、よくわからない、あるいは、立場を表明できないという教授があまりに多すぎるのではないかと思います。


僕(僕たち)は知識がなく、あるいはやり方も悪いのかもしれません(オキュパイ運動や、アラブの春のやり方に悪いところが全くなかったはずがないと僕は思いますが)。
それでも、紙の上ではなく現実の足元での動きに目を向けて欲しい。その上で、どのような立場の表明でも構わないので、一人でも多くの知識人の方が、その沈黙を破ってほしいと思います。



長々と書きましたが、同じ時代を生きる同志の皆様、みんな仲良しとはいかないまでも、これからも利害の一致した局面においては共に戦い、悩みながら、苦しみながら、新しい時代を作っていければと思います(*´∇`*)



法政大学文学部哲学科4年 菅谷圭祐
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プロフィール

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Author:文化連盟
1959年創立の法政大学サークル連合。2008年3月に非公認化。活動理念は「自主文化創造」。本業のサークル活動に邁進しつつ、2006年3月14日以来延べ126名の逮捕者、34名の起訴者と13名の処分者を擁する監獄大学爆砕へと学生運動も同時並行。直接行動系。ゆとり世代代表。愛は強し。

2012年5月31日、東大ポポロ座に続き暴処法を粉砕し無罪を勝ち取る。もはや敵なし。俺たち最強。

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